いきなりですが、彼氏がいて同性していたとしても結婚できない人は、こんな考えになってはいませんか?
- 「もっと彼のために尽くしたい」と思ったことがある。
- 「彼がプロポーズしてくれないのは、私の努力が足らないから」と思っている。
- 「結婚生活において性行為のテクは重要である」と思っている。
- 「同棲して相手のことをよく知れば、自然と結婚につながる」と思っている。
このように結婚まで発展しない女性は「与えすぎる女」になっている可能性があります。
「与えすぎる」とは、彼氏と結婚したいと思っている女の人が、その彼氏に色々と世話をし過ぎてしまうことをいいます。
「彼の喜ぶ顔が見たい」「自分にできることがあるなら、なんでもしてあげたい」「彼のためになりたい」という素敵な動機。好きならば当然の行為に見えます。
受験勉強にしても、仕事にしても同じですね。勉強すればするほど合格する確率が上がりますし、仕事も一所懸命やればやるほど、上司から認められることになります。
「がんばれ!」という励ましの言葉に象徴されるように、がんばればなんとかなると思っていても仕方がないところです。
ところが、恋愛は逆。間逆。現実には、女性ががんばって、男が欲しがるものを与えれば与えるほど、彼が遠くに行ってしまう、これが真実です。
会社でも同じではありませんか。あなたが一所懸命がんばり、上司の評価が上がる。ここまでは良いのですが、そのうち、上司は、あなたががんばっていて優秀である前提で仕事を回すようになる。そうすると、さらに仕事がたくさん来る……。仕事ができる人であればあるほど、仕事が増えていくということになります。でも、仕事の量が少ない人と給料が同じだったりすると、「何のためにがんばってるんだろう?」と疑問を抱くようになるはずです。
彼の心理状態はこれと同じ。最初は与えられてうれしい。でも、そのうち与えられるものがあるという前提で考えてしまう。したがってうれしミも徐々に減少してくる。
あなたはうれしさの減少を見たくないから、さらに多くのうれしさを与えようとする。それもまた当り前になる。そのうち、与えるものがなくなって飽きられてしまう……。
とくにプロポーズをしてもらいたい女性が、結婚後に与えるべきものを結婚前に与えることが問題です。
男が結婚に求めるものは、定期的な性行為、料理上手、子育て能力、家事能力などです。これらは結婚前ではなく、結婚後に与えられるべきもので、結婚前に手に入らないからこそ、結婚へのインセンティブが出てくるというものです。
ところが昨今の恋愛事情、子どもという財産を除けば、性行為と料理を恋愛時代に提供する女性が増えています。
確かに、男はこの2つが大好きです。与えられれば、満足します。しかし、結婚前に性行為と料理を与えると、結婚へのインセンティブがなくなってしまうことも事実です。
したがって、与えれば与えるほど、結婚が遠のいていくことになります。
他方、女性の心理としては、がんばればなんとかなるというふうに教えられてきていますから、「彼からプロポーズがないのは自分の努力が足らないから」とか、「彼にもっと尽くせばプロポーズしてくれるだろう」と思ってしまうようです。本当は逆の心理になっているにもかかわらず……。
結婚を考えるのであれば結婚前に与えすぎてはいけないのです。また婚活がうまくいかない時も一緒で、与えすぎてはいけないのです。
男の心理を理解することが結婚に辿り着く近道なのかもしれません。
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